子宮頸がん
目次
原因
・ほとんどはヒトパピローマウイルス(HPV)というウィルス感染が原因です。
・性的接触により子宮頚部に感染します。
・性交経験のある女性の過半数は、感染の機会があり、数年かけて頸がんに進行します。
好発年齢
・性交年齢の低年齢化により、早い人は10代でヒトパピロマウィルスに感染します。
・30代後半が発症のピークです。
症状
・初期症状はほとんどありません。
・進行すると月経時以外の出血などがあります。
検査方法
多くの場合、検診で発見されるため定期検査は重要です。
♦細胞診検査♦
子宮の入口を専用ブラシで擦り、細胞を取って顕微鏡で調べます。
検査料金:¥3,300(税込)
早く治す
・早くに治療すれば、ほとんど治癒が望めます。
・早く治療を開始することで、子宮を温存できる可能性もあります。
子宮頸がん以外の子宮・卵巣の検査
子宮頸がん以外の子宮・卵巣の状態を知ることも大切です。
それには超音波検査や採血が有効です。
婦人科超音波
♦内診で分からない小さな疾患
♦子宮内膜の状態
♦子宮の大きさ、形
♦子宮筋腫や卵巣腫瘍の有無
などが分かります。
経腟法
膣にプローベを入れて、子宮や卵巣に近い位置から検査します。
経腹法よりも鮮明に観察ができます。
検査料金:¥3,300(税込)
所要時間:約2~3分
経腹法
尿が溜まった状態で、腹部の上から検査します。
*消化管ガスの影響を受けやすく、 卵管の観察が難しくなることがあります*
検査料金:¥3,300(税込)
所要時間:約10分
血液検査
腫瘍マーカー「CA-125」
・卵巣がんで高値を示します
・検診の血液検査と同時に検査出来ます
検査料金:¥2,860(税込)
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