食道がん

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好発年齢

男性 6:女性 1 で 「男性」に多い

・40代後半から増え始め、60~70歳代がピークとなる

リスクの高い人

・中高年男性

・喫煙をする

・飲酒をする

・お酒を飲むと顔が赤くなる

食道がんの特徴

 ・自覚症状がほとんどない

 ・他のがんより早期に転移しやすい

 ・がん細胞が血流にのると、肺・肝臓・骨に転移しやすい

 ・周りに肺・大動脈・心臓・気管があり、治療が難しくなることがある

5年生存率

早期の場合約75以上

遠隔転移し、最も進行した状態約20%

早期発見で、生存率が上がります

早期発見の方法

・早期の食道がんは自覚症状がほとんどありません。

・早期発見には、胃内視鏡検査(検査所要時間:約5分)をお勧めします。

当院では、経口経鼻のどちらかご希望の検査方法を選べます。  

 ※二次検査や外来の方は、消化器科医師とご相談が必要です。

当院の内視鏡の特徴

レーザー光源内視鏡システム

 上部消化管内視鏡(胃カメラ)は、2つのレーザー光を組み合わせた特殊光を用い、

これまで発見が困難であった初期の食道がんも、詳細な観察で病変の早期発見が可能です。

 通常の検査に加え、医師の判断で必要時下記の検査を行うことがあります。

 ・染色法(ヨード染色)

 ・組織検査(疑わしい病変の一部をつまみ取り、顕微鏡で細胞の検査をすること) 

経鼻内視鏡

 <経鼻内視鏡のメリット>

 ・嘔吐反射が極めて少ない

 ・検査中に医師と会話ができる

 <経鼻内視鏡のデメリット>

 ・鼻血が出ることがある

 ・鼻腔の骨格によって、痛みが出たりカメラが通らないことがある

経口内視鏡

 <経口内視鏡のメリット>

 ・画像の解像度が高く、病変の発見をしやすい

 ・経鼻内視鏡より比較的検査時間が短い

 <経口内視鏡のデメリット>

 ・嘔吐反射が出やすく、苦しいことがある

内視鏡室スタッフ

大阪大学消化器内科学教室より派遣された医師が検査を施行します。

また、日本消化器内視鏡技師免許取得者が多数従事し、皆様の検査をサポートします。

ご予約に関するお問合せ

健診受付 TEL:06-6941-8687

外来受付 TEL:06-6941-8693

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