内臓脂肪を調べてみませんか?
目次
メタボリックシンドロームの概念
内臓脂肪型肥満が、糖尿病・脂質異常症・高血圧などの生活習慣病を引き起こしやすくします。内臓肥満と、高血圧や糖尿病、脂質異常症が重複すると、動脈硬化を進行させ、心臓病や脳卒中などを引き起こすリスクが高まります。これがメタボリックシンドロームの概念です。
内臓脂肪の量は腹囲でおおよその推定が可能です。へその位置でのウエストが男性で85cm以上、女性で90cm以上がメタボリックシンドロームにおける腹囲の基準とされています。
メタボリックシンドロームの診断基準
内臓脂肪測定CT検査
腹囲の測定だけではわからない「かくれ肥満」の方もおられます。
そこで、X線CTを用いて、へその位置の断面像を撮影することにより、正確に内臓脂肪の蓄積を判断することができます。内臓脂肪の面積が100㎠を越える場合、内臓脂肪型肥満と診断されます。
内臓脂肪測定CT検査は、苦痛も無く、X線被曝も少ない安全な検査です。「自分の内臓脂肪がどれだけあるのか?」を直接視覚的にとらえることで病気を予防し、健康に過ごしましょう。
検査時間 約5分
検査料金 3,300円(税込)
内臓脂肪測定CT検査の結果例
内臓脂肪CT 検査を 1 年前にも受けた方の結果例です。複数回受けた方は、前回のデータと比較して表示します。
この方は腹囲が 85 ㎝未満 ですが 、 内臓脂肪面積が 100 ㎠ 以上 あり、 かくれ肥満 となります 。
検査の注意事項
- 食事制限はございません。午後の検査でも可能です。
ただし、健診当日に追加検査でご希望される場合、胃カメラ検査・バリウム検査を受ける方は、胃の検査の前に受けていただきます。 - 妊娠中や、妊娠の可能性がある方は受けることができません。
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健診受付 TEL:06-6941-8687