骨密度を測定しませんか?
目次
骨密度とは
骨密度とは、骨にカルシウムなどのミネラル類がどのくらい詰まっているかを表すもので、骨の強さを示す指標です。
その骨の密度(強さ)を調べる検査が骨密度検査です。
骨粗しょう症とは
骨粗しょう症とは、骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
自覚症状が乏しく、「背中が丸くなる」「身長が縮む」といった症状が徐々に起こるため、気付かない事が多いのも特徴です。
気付いた時には病状がかなり進行していたということも少なくありません。
♦骨粗しょう症の症状♦
- 背中が丸くなる
- 身長が縮む
- 立ち上がる時に背中や腰が痛む
- 背中や腰の痛みで家事がつらい
骨密度検査
当院の骨密度はMD法で測定しています。
♦MD(Microdensitomotry)法とは♦
両手のX線写真を、アルミニウムステップ板と一緒に撮影します。
測定は、手の第2中手骨(第2指の甲の部分)とアルミニウム板の濃度差を比較算出し、骨量を割り出します。
この方法は、
- 骨折のリスクがある程度予測可能
- 短時間で検査できる
などの利点があります。ただし簡便な方法のため、腰椎や大腿骨を撮影し骨密度を測るDEXA法と比べると、正確さは劣ります。
※X線撮影のため、妊娠中または妊娠の可能性がある方は検査できません
骨密度検査
検査料金 3,300円(税込)
骨粗しょう症を予防するために
心がけたいこと
- 適度な運動を行い、骨の新陳代謝を活性化させる
- カルシウムを十分摂取すると共に、カルシウムの吸収を促す栄養素を取り入れる
- 検査を行い、自分の骨の状況を把握する
避けたいこと
- 偏った食生活(スナック菓子、インスタント食品の頻繁な摂取)
- 過度の飲酒
- 喫煙
- 運動不足
- 極端なダイエット
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