HPV(ヒトパピローマウイルス）検査
目次
HPVとは
- HPVとは、「ヒトパピローマウイルス」の略で、子宮頸部（子宮の入口付近）にできるがんの原因とされるウイルスのことです。
- 性交渉経験のある女性の多くが一度は感染するといわれている、ごくありふれたウイルスです。
- 感染しても、ほとんどの場合は免疫の力で自然消滅しますが、感染が長期にわたると子宮頸部のがんに進行する可能性があります。
HPV検査とは
- 通常、子宮がん検診では、細胞診検査と内診を行います。細胞診検査は子宮頸がん細胞の有無を調べます。
- HPV検査は、その細胞診検査で採取した細胞を使用し、子宮頸がんの原因といわれている、HPV感染の有無を調べる検査です。
- がんになっていなくても、HPVに感染していることがわかれば、将来子宮頸がんになるかもしれないという予測が可能になり、早期発見につながります。（ただし、感染していても必ず子宮頸がんになるわけではありません。）
【検査料金】5,500円（税込）
HPV検査の注意点
- HPV検査を希望される場合は、必ず婦人科診察室に入室する前にスタッフへお伝えください。
- 細胞をしっかりと採取するために専用のブラシを使用します。妊娠の可能性がある方や妊娠中の方は、専用のブラシが使用できないためHPV検査はできません。
- 月経中は検査に必要な細胞が採取できない可能性があるため、HPV検査はできません。
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健診受付 TEL：06-6941-8687