もう迷わない、二次検査の受診方法

健康診断の結果「要再検査」「要精密検査」「要治療」など二次検査の案内が来た場合には、

医療機関を受診し、医師からの説明と必要に応じた再検査や精密検査が必要です。

しかし、様々なご事情から二次検査の受診が叶わず、早期発見の機会を逃されているケースも見受けられます。

目次

「要再検査」・「要精密検査」・「要治療」とは

「要再検査」…健診結果で異常な数値が出た場合、一過性の数値か継続的な数値かを判断するため再度検査をします。

「要精密検査」…異常な結果の原因を探り、治療が必要かを確認します。

「要治療」…治療が必要な状態です。早い段階で医療機関を受診し、治療を開始しましょう。

二次検査を受診しない理由の代表例

1.「何も症状がない」

健康診断は、普段の生活ではご自身が気付かない身体の異常や、病気の兆候をチェックすることが目的です。

数値や画像が異常を示している場合、「要再検査」や「要精密検査」として結果に応じ、

二次検査案内として対象の方にお知らせをしております。

自己判断せず、一度医療機関にご相談ください。

2.「忙しくて病院に行けない」

会議に出張、家事・育児など多忙な日々をお過ごしで、なかなかスケジュールが合わず、

受診がままならない方もおられるかと思います。

しかし、早期の段階で病気が見つかった場合は、早期に治療を開始でき

今後の『人生の身体的・肉体的負担』『治療にかかる時間』『経済的負担』は軽く済み、

ご自身・ご家族の生命や生活の質(クオリティ オブ ライフ=QOL)の維持・向上に繋がります。

3.「どこに受診すればいいか分からない」

二次検査を受ける医療機関の選択肢は、

健康診断を実施した施設』やかかりつけ医療機関』等がありますが、受診先を決められない場合には

以下のポイントを参考にしてみてください。

医療機関を選ぶ際のポイント

二次検査の結果によっては、何度か通院が必要な場合もあります。

ご自宅や職場から通いやすい医療機関を選択することも大切なポイントです。

立地で選ぶ…ご自宅や会社等の最寄り駅付近や、生活圏内の医療機関を選ぶ。

診療時間や曜日で選ぶ…仕事が終わってから受診できる夕方以降に診療している、土曜日に診療している等、ご自身のスケジュールに合わせやすい医療機関を選ぶ。

医療機関によっては『紹介状』と『医療機関同士での予約』が必要なことがありますので、               受診を希望される医療機関に事前にお問い合わせください。

OBPクリニックで二次検査をご受診いただく場合

当院では大学病院から派遣された医師による専門医体制や、地域の医療機関とのネットワークによる高度な医療の提供を

行っています。

受診を検討される場合は、二次検査の内容が当院で対応可能かどうか、また診療科によっては予約が必要な場合もございま

すので、お手元に「健康診断結果」をご準備頂き、まずはお電話にてお気軽に当院へご連絡ください。

ご受診いただくことになった際には、以下のものをご持参ください。

受診後には医師より、健康診断で得られた結果と、今後必要な検査等についてご説明いたします。

受診時に必要な持ち物

保険証またはマイナ保険証

当院の診察券(お持ちの場合)

健康診断結果(当院以外で健康診断を受けた場合は、健康診断結果を必ずご持参ください。)

外来看護師直通TEL:06-6941-8694

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