腹部超音波検査を受けてみませんか

腹部超音波検査で分かること


超音波を用いて、肝臓・胆のう・腎臓・膵臓・脾臓・腹部大動脈に異常がないか観察をします。
この検査だけで病名を確定できませんが、
肝臓がん、肝硬変、肝血管腫、脂肪肝、
胆石、胆のうポリープ、
脾腫、膵臓がん、腎結石、腎臓がん、
腹部大動脈瘤、大動脈解離などが疑われる病変の発見に役立ちます。
毎年検査することで、進行や改善などの変化を観察することが可能です。
消化管ガスの影響や体型によって、超音波が臓器に届かず、観察できない部位や描出不良の場所が発生することがあります。
おすすめする方

・血液検査(肝機能、腎機能、脂質、血糖値など)の項目が異常値の方
・40歳以上の方
・腹部超音波検査で所見があり、経過観察が必要な方
検査方法

検査用のゼリーを腹部全体に塗りながらプローブ(探触子)を当てて観察します。
検査中は観察する部位によって「大きく息を吸って、止めて、」と技師から声がかかります。
指示があったらできるだけそのように呼吸してみてください。
注意事項
検査当日は絶飲食で、ガムや飴も避けてください。
水やお茶など糖分や脂肪分を含まない水分であれば、検査の2時間前までに200cc程度なら摂取可能です。
検査当日に食事または乳製品を含む飲み物(牛乳、ミルク入りコーヒー、ヨーグルトなど)を摂取された方の検査は実施できません。(食後は消化管ガスの影響や見えにくくなる臓器があるため。)
検査時間
10~15分程度
当院では超音波検査士資格保持者が複数従事し検査を施行します。
腹部超音波検査は女性技師が担当します。
検査料金
¥6,600(税込み)
腹部や背部痛等の症状がある場合は外来で検査できる場合があります。 料金は上記料金とは異なります。


ご予約に関するお問い合わせ
健診受付 TEL:06-6941-8687
外来受付 TEL:06-6941-8693