3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)~乳がんの早期発見に向けて~

マンモグラフィは乳房をX線で撮影する検査です。

石灰化や腫瘤の陰影から、乳がんなどの病変を見つけることができます。

目次

検査方法

台の上に乳房をのせて、透明の板で乳房を圧迫し、撮影を行います。このとき乳房全体が均一な厚さになるように圧迫しますので痛みが伴う事があります。

当クリニックでは、すべての方に通常の2Dマンモグラフィに、3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)を追加して撮影します。

3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)とは

3Dマンモグラフィは、従来の2Dマンモグラフィに比べて、より詳細な画像を得ることができる画像診断技術です。

X線撮影装置が弧を描くように動きながら、乳房を複数の角度から連続的に撮影し、撮影された複数のデータから薄い断面の画像を作成します。

 撮影中は、装置の上の部分が左右に動きます

2Dと3Dを連続して撮影するため、圧迫される回数は変わりません。撮影時間は1回あたり13秒程度です。

2Dマンモグラフィでは正常乳腺の重なりに隠れてしまう乳がんが、3Dマンモグラフィでは検出できることがあります。

2Dマンモグラフィでは、乳がんか正常乳腺かの判断が難しい場合も、3Dマンモグラフィで正常乳腺と判断でき、不要な精密検査を減らすことができます。

図のように、2Dマンモグラフィでは正常の乳腺(緑の丸)に乳がん(赤い丸)が隠れてしまうことがあります

3Dマンモグラフィでは、断面の画像を得ることができるため、乳がん(赤い丸)がしっかり確認できます

被ばく線量について

2Dマンモグラフィに加え3Dマンモグラフィも撮影しますが、当院の装置はガイドラインの被ばく線量以下で撮影しているため安心してご受診ください。

日本のガイドラインでは、撮影1回の被ばく量を3mGy以下と定めています。

https://www.jsrt.or.jp/data/citizen/housya/x-02

※参考:公益社団法人 日本放射線技術学会 Q6:マンモグラフィの被ばく線量はどのくらいですか?    

検査料金: 5,500円(税込)

検査を受ける際の注意事項

♢下記に当てはまる方は検査を受けることができません

  • 妊娠中や妊娠の可能性がある方
  • ペースメーカーやシャントをされている方
  • 豊胸手術を受けられている方(脂肪注入も不可)
  • 現在授乳中の方、または断乳後6か月未満の方

♢過去にマンモグラフィを受けられて、気分不良や倒れたことがある方はスタッフにお申し出ください

♢血液をサラサラにする薬(抗凝固剤)を服用されている場合、検査時の乳房の圧迫により稀に内出血をおこすことがあります。ご了承の上検査をお受けください

♢症状がある場合は、外来をご受診ください

当院の乳腺外科は、毎週木曜日14:00~16:15 完全予約制です

お問い合わせ

健診受付 TEL:06-6941-8687

外来受付 TEL:06-6941-8693

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